戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。第二巻。
おかげさまで第二巻の発売予定日が決まりました。
2019年7月31日です。
地域によっては数日ずれるのでご確認ください。
いろいろと加筆修正してます。第二巻の内容は初めての正月から伊勢守家の臣従までになります。
第二巻で悩んだのは、戦がないことでしょうか。第一巻はちょうど大和守家との戦がありましたが、拙作は基本が日常メインなので。
web版を読み返して足りないところの修正や、エルたちとの日常の場面など加筆をしています。
どうぞ、興味のある方はご検討をお願いします。
ちょっと裏話を。
自分の本が書籍化する。二度目ですが不思議な心境ですね。
第一巻の時より、不安かもしれません。ダメ元でチャレンジした第一巻から、あわよくば続刊をと考えたからでしょうか?
拙作を出版していただいた新紀元社様のモーニングスターブックス様では、コンテスト以外からの書籍化は拙作が始めてだと聞きました。
書店員様の書籍化したい作品の書籍化という企画です。
私としてはコンテストにも出してなかった拙作で、まさかそんな話が来るとは思いもせずに驚いたのが本音です。
半分くらいは一巻で打ち切りも覚悟しての第一巻でした。
歴史物という史実があり、今も研究が続き新しい真実が明らかになっている分野での日常物は正直難易度が高いです。
私には無理だと言われたことも何度かあり、それは自覚しているつもりです。
それでも応援していただける人がいて、第二巻を待っているもいる。その温かい言葉でここまでやって来れました。
本当にありがとうございます。
一旦発売された書籍は国会図書館に納本されるそうです。日本という国が続く限り、その一冊は半永久的に残るかもしれない。
いずれ打ち切りになっても、いつか誰かの目に止まり、楽しんでもらえるかもと思うと、夢があるなと思います。
大人になって夢を感じることが出来ることが、書籍化の一番のご褒美かもしれません。
私は出版社様に原稿を送るなどしたことがなく、多分出来ないタイプです。
インターネットという匿名性の高い媒体で自由に創作して発表できる。
だからこそここまでやって来れたのかなと思います。
この一冊が皆様に喜んでもらえて、更に続きを出せればいいのですが。
どうか、よろしくお願いいたします。