小説を書くということについて。

 Twitterなどでは、よく創作論を見かけるので、ちょいと便乗をしてみます。

 底辺作家のそんな話は要らんというお方は、ごめんなさい。もしよければ、まぐれで書籍化してプロデビューした男の戯言だと思って読んでください。

 

 小説家になるのに、なによりも必要なことは書き続けることでしょう。

 才能? 閃き? そんなの自分だと、なかなかわからないものですよ。

 

 完結まで書けなくてもいいんです。書きたい場面だけ書いて、そこからその前やその後を書いてもいいんです。

 とにかく書くこと、続けることが重要かなとは思います。

 公開はしたほうがいいですね。そうすると自分だとわからない点から感想やアドバイスがもらえます。

 

 文法なんかは知っていた方がいいですが、私は知らないまま始めましたね。

 個人的な意見として、文法がしっかりしているほうが読みやすいのはあるでしょう。

 でも面白い作品って、正直あまり文法とか気にならない気もします。

 

 自分には無理だと考えている人や、才能がないと思う人にこそ書いてみて欲しい気もします。

 今は匿名で公開できるのが大きいですね。それがないと私は創作なんかしなかったでしょうし公開なんてぜったいしなかったでしょう(笑)

 

 相当厳しいことも言われるでしょう。私も言われました。いろいろと。そこで諦めないことが重要な気がします。匿名だからこそ出来ることですね。